東北地方太平洋沖地震_岩手県遠野市への救援物資輸送について

日々テレビ・ラジオ等から流れてくる被災地の状況に、胸が苦しくなる思いです。

地震発生から5日が経った3月16日、MTNサポートでは旧小国町の友好都市である武蔵野市より要請を受け、岩手県遠野市へ白米約15俵と飲料水約500Lの緊急救援物資の輸送を行いました。

遠野市は武蔵野市の友好都市であり、中越地震の際には、物資支援、人的支援、また義援金等、多くの温かいご支援をいただいた地域です。

地震発生時の遠野市は、ライフラインの寸断に加え、住宅の一部が損壊する等の被害が出ましたが、人的被害は少なく、沿岸市町村と比べると被害は少ないとのことでした。

(14日中にライフラインも復旧したそうです)

そのため、遠野市では沿岸市町村からの避難者受け入れ等を行っている他、隣接する市町村への救援物資の搬送拠点の一つになりつつあり、今回の救援物資は、遠野市をはじめ、被害の大きかった各地域への支援にも活用されるそうです。

また、18日には第2便として、白米を約25俵と飲料水約300Lの他、東日本大震災ボランティアバックアップセンターより預かった、粉ミルク、大人・子供オムツ、おしりふき、生理用品等も無事届けることができました。

白米を提供してくださった森光生産組合、よこさわ生産組合、鷺之島生産組合の方々、輸送に協力していただいた復興支援センター小国サテライトの方々、これらの活動は、様々な方のご協力により実現したものです。

この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。

多くの人の手を渡って集められた救援物資。一人でも多くの方の糧となれば幸いです。

また、小国サテライトの方より被災地の状況を聞き、胸が痛むと同時に、継続した支援の必要性を強く感じました。

MTNサポートではこれからも支援を続けたいと思います。
少しでも早く被災地のみなさまが安心して眠れるよう願っております。

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